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現在の製造業生産予測について

製造業の状況

製造業の状況が公開されています。生産予測調査の結果です。国内の7月8月の状況ですが、生産計画は回復基調となっています。

生産予測調査2022
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20220729_2.html

7月8月2カ月間の生産予測伸び率はすべての業種において増加する予測。特に輸送機械工業と生産業機械工業は大きな伸び率を予測しています。

生産予測調査2022
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20220729_2.html

半導体などによる部品遅延によって生産計画より実績が下回っていましたが、そろそろ解消される見込みになっています。生産計画通りに実績が出てくると思われるので、今後の動きを確認したいと思います。通常は計画より実績が下がりますが、その率が減少すると考えています。
製造業に関しては期待値も高いので楽観的な予測も出てくるかもしれませんが数値を追いながら景況感は判断したいところです。

製造工業の生産計画は、7月、8月を通して回復基調にあるものの、部材供給不足の影響等が生産の先行きに不透明感を与えていることから、企業の生産マインドは弱気が続いていると考えられる。引き続き、供給制約等の影響を注視する必要がある。|経済解析室ニュース(METI/経済産業省)

https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20220729_2.html

米国の製造業

米国の製造業総合景況指数が出ましたが、数値が低下しています。50.0を切ると悪いとみなされますが現在は52.8なので注目する数値になりつつあります。日本と米国の製造業の動きは若干のズレがあるように感じますので連動して捉えていると読み違える可能性が出てしまうでしょう。個別に判断したい部分です。

(追加)

53.0から52.8に低下:7月の米ISM製造業総合景況指数
新規受注が49.2から48.0に低下。生産も54.9から53.5に。

https://www.ismworld.org/globalassets/pub/research-and-surveys/rob/pmi/rob202208pmi.pdf

まとめ

製造業の代表とされる自動車産業は納期が遅れたままになっていたり、トヨタのハリアーのように受注を白紙撤回するような状況になっています。いつの時期に正常化になるか見届けていきたいところです。また8月の終わりから9月に振り返りをして、製造業の景況感を確認したいと思います。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,948投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆