備えの見直し
昨日9月1日は防災の日でした。この日は防災の備えをどこまでしているのか確認するタイミング。出張生活になってから20年間以上が経ちましたが、外にいる期間が長いので防災には関心が高いです。移動中に震災にあえば、持ち歩いている中で対応しなければならないからです。
そのため非常食を持ち歩いています。最近購入したのは「THE救難食糧ER」です。1個56グラムのビスケット。真空パックになっており、そのまま食べることができます。小麦、落花生(ピーナッツ)、乳などを使ったビスケットです。特徴は、56グラムで274カロリーが摂取できること。もともと船舶用救難食糧として開発された商品です。そのため、小さく軽いことを目標として開発された経緯があるのです。
食べてみましたが、ビスケットのように固まってはおらず、食べているとボロボロと崩れてきます。水がなければ食べにくいかもしれません。Amazonのレビューを見ると登山用に購入している人もいるようです。登山も船舶も荷物の重さには敏感ですし、少しでも軽くしなければならないので最適なのかもしれません。カバンに数個入れています。
THE 救難食糧 ER 9食入 (3日分) 非常食
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輸入に頼っているところを危惧
あと、危惧しているのは電源喪失。電源がなくなった状態でも対応できるようにしておきたいところです。日本は発電を天然ガスに頼っています。その天然ガスは輸入。輸入が止まれば電源は不足してしまうのです。
↓発電電力量と発電用エネルギー投入量を見るとわかりますが、天然ガスと石炭の投入量割合が大きいことに気がつきます。エネルギー投入量の割合では、天然ガスは35%程度、1/3以上になっています。実際の発電電力量の中で天然ガスを用いた発電量の割合は39%、約4割です。天然ガスからの発電量が最も多いことに注目です。
電力なしの場合
単にバッテリーなどの電力確保も当然ですが、電力がなければ動かない設備も対応が必要になります。特に夏と冬場の対応が求められるでしょう。暑さ、寒さを我慢できる身体づくりも有効ですが、電源なしで夏冬を越えられる準備も意味があるのではないでしょうか。
防災とはちょっと離れますが、カバンの中には年中「使い捨てカイロ」が入っています。夏でも使うことがあります。宿泊施設や公共交通機関で冷房が効きすぎている場合があるからです。調整しても思うように調整できない。解決手段がなくなったときに有効です。夏に標高の高い宿泊場所で寒かったとき、部屋には暖房はない。布団も夏用で薄い。そんなときに使ったことがあります。使い捨てカイロを1個だけ入れておくだけで安心です。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは重宝します。ノートパソコン用のバッテリーも持ち歩いています。400グラム超と重いですが、イザというときには生命線になるので価値はあります。
モバイルバッテリー 大容量 19200mAh
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まとめ
休日になるとプチ断食が健康に良いと言う人もいます。食べ過ぎなので胃腸を休める効果があるからです。このとき、空腹も適度に経験しておけば、緊急時に慌てることもないと感じます。自分の空腹感の出現パターンをつかんでおくと対処が楽です。空腹も大きさがあるので、食事内容によって空腹感が大きくなることも小さくなることもあるので、日頃から自分の身体を確認しておくのは有益だと感じます。
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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,982投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆