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客室稼働率は2022年8月で50%に

新築商業施設建設が

地方のロードサイト。新規店舗の建築がラッシュです。ゴルフ場も週末は満員が続いており改修工事を行うところもあります。設備投資に予算が回せるようになったのでしょう。地方でも経済が復活しつつあるのを感じます。

地方は都心部と時間的なズレがあります。3ヶ月ほど遅れて解除されたような感じです。自由に動き始めたのではないでしょうか。この後、「全国旅行支援(全国旅行割)」がスタートするので期待も大きいでしょう。どこまで人が動いて宿泊までするのかがカギになります。特に10月に旅行業がどこまで伸びるのかは確認したいと思っています。11月12月はもともと旅行シーズンなので予約が入っているのを聞いています。予約率も確認済みです。

宿泊稼働率状況

宿泊の客室稼働率については2022年7月、8月の結果が公開されています。客室稼働率は

  • 2022年7月:47%
  • 2022年8月:50%

となっています。2021年比較では増えていますが2019年との比較ではまだ15〜19%のマイナスになっています。

客室稼働率統計データ2022
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001513909.pdf

外国人の延べ宿泊数は

  • 2021年7月:70万人泊
  • 2021年8月:77万人泊

となっています。2019年比較ではマイナス91〜93%の状態。ほぼゼロに近い数値です。

宿泊旅行統計調査2022年9月30日

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001513909.pdf

注目すべき点

日本人の延べ宿泊者数、都道府県別のデータに見入ってしまいました。2019年との比較で2022年7月度がプラスになっている地域についてです。

  • 京都府:26.0%
  • 山口県:14.5%
  • 北海道:13.5%
  • 東京都:10.4%
  • 神奈川県:8.2%
  • 高知県:7.9%
  • 奈良県:7.7%
  • 徳島県:7.5%
  • 長崎県:5.5%
  • 青森県:2.8%
  • 愛知県:2.7%
  • 山梨県:1.8%
  • 栃木県:0.3%

となっています。2019年の状態に戻りつつ、2019年と比較してプラスになっている県です。瞬間風速かもしれませんが、ランキングにすると特徴が見えてくるのではないでしょうか。

日本人延べ宿泊者数

まとめ

インバウンドの団体を見掛けました。全員がマスクをしており、緊張している様子でした。旅行に関しては海外旅行も含めて以前のように戻るには2023年の夏ごろになると考えています。飛行機移動して宿泊という内容はまだ復活しないでしょう。これはビジネスでも同様。以前のように関東圏に展示会や商談に来る件数はまったく戻っていません。そう感じています。ただ、戻るときは一気に戻るのでターニングポイントは明確になると考えています。

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ビジネスリーダーのための『Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆