足止め

台風の影響で新幹線が運転見合わせ。足止めになって人もいると思います。飛行機は幸い飛んでくれたので移動することができました。台風のときだけは移動したくないものです。水害救助のレッドサラマンダーも活躍した様子がSNSで上がっていました。日本に1台しかない「無限軌道災害対応車」です。水陸両用で、乗車定員12名。複数人を一度に救助できるのが特徴です。下部に掲載しておきます。

架け替え工事

保存として残しておきたい映像のひとつ。橋桁の架け替えの工事動画。タイムラプス動画です。工法は、既存の橋と新規の橋をスライドさせて一度に架け替える手法。斬新です。橋桁の大きさは、長さ300メートル、重さ4000トン。これを実際にスライドさせて架け替えしたのです。工期は2週間。架け替えだと超短期間で終了します。

架け替えた大師橋は、もともと1968年(昭和43年)に開通し、55年目になっていたのです。これだけ年数が経つと、き裂だけで1200ヵ所を超えていました。そのため新しくする必要があったのです。
https://www.shutoko.jp/ss/daishibashi/project/
日本の橋梁は戦後に新設されたものが多く、現在老朽化が問題になっています。メンテナンスができない橋梁は通行禁止となるはずです。

2週間で約300mの新旧橋桁を入れ替え、高速大師橋の架け替え工事

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01620/

まとめ

自然災害については敏感に反応してしまいます。外にいる日数が多いため、常に災害対策を意識してしまいます。出張時に非常食を持ち歩くのは当たり前になっており、数日間の足止めは想定済み。スマホやPC充電用の大型バッテリーも持ち歩いています。「準備しているときほど何も起こらない」と考えており、「準備しないときに限って発生する」と思ってしまうのです。備蓄品に関しても、災害が発生してからは品切れでほぼ購入できません。何事も、事前準備だと思います。


「無限軌道災害対応車 Red Salamander(レッドサラマンダー)」

https://www.morita119.jp/fire_engine/special/redsalamander/

——————————-
スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆