商用利用可能になりました
画像生成AI、アドビのfireflyが正式に商用利用可能になりました。6ヶ月間ベータ版でしたが、2023年9月13日に正式リリース。商用利用OKなので、ビジネス関連に利用できることはメリットが大きいです。これは試しておいてほしい内容です。無料で使える枠もありますので、無料枠だけでも利用しながら活用方法を模索するのがいいでしょう。無料枠は月間25回まで画像生成が可能です。1回につき4枚の画像が生成されるので100枚はAIで画像生成できることになります。1人で25回なので、人数がいればその分の回数は画像生成できることになります。
使い方は下記の順番になります。
1)firefly にアクセス
2)アドビの会員登録をする
3)トップページ→次の機能をお試しください→テキストから画像生成(上記↑画像左端)→生成ボタンクリック
4)最下部に生成したい画像の説明を文字で入力→生成ボタンクリック
5)画像が生成されます。
下記は「明るい吹き抜けオフィス」と入力して生成しました。下記のように4枚生成されます↓。
気に入った画像があればダウンロードします。画像にカーソルを持っていき「その他のオプション」マークをクリックすると、下記↓画像のようにダウンロードが表示されるのでクリックしてください↓。
使ってみると簡単
とても簡単に使うことが可能です。ビジネスで作成する資料やリーフレット、WEBやSNSに活用できるので、かなりハイレベルなコンテンツが自分たちだけで作成できるのではないでしょうか。こうしたサービスは、無料枠があるうちに使っておくのが得策です。画像生成AIは他にもサービスが出ていますが、初期には無料枠があったのに途中から有料しかない状態へ移行しました。アドビのこのサービスも今後はどのようになるのかわかりません。今のうちに試しておくことだと思います。
まとめ
画像生成AIは親しみやすく使いやすいツールのひとつです。このツールがあれば、個人が考えたアイデアを即資料にできます。お客様にお渡しする資料やリーフレットが1時間後に完成してしまう世界です。企画をつくり、資料作成を依頼して、数日後に完成した資料を修正し、その数日後に完成するのが普通でした。1週間程度かかっていたのです。これが、発想した瞬間にツールができあがることになります。毎日のようにお客様に新しい資料やリーフレットを持っていくことが普通になるでしょう。かならず誰かがやり始めるので、数年後には当たり前になる可能性があるのです。こうした意味でのスピード化が進むと思っています。ノンビリしてられません。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆