仕事の85％は人脈かららしい

ビジネスにおけるネットワーキングとは

Zippiaが行った調査により、ネットワーキング（人脈）がキャリアや仕事の成功に重要な役割を果たしていることが明らかになりました。調査結果によると、仕事の85％が個人間・職業上の人脈を通じて行われており、最大70％のスタッフが何らかの人脈により現在の会社に就いているとのことです。たしかに、振り返れば知り合いの友人からの紹介が大きなチャンスにつながることは経験があるのではないでしょうか。仕事も偶然誘われただけなのに、大きな達成をしてしまうこともよくあることです。大事な情報ほど人を介して伝わっていくのは現在でも変わらないでしょう。伝達のツールは多様化していますが、原則は変わらないのです。

対面を望んでいる

他にも、個人の68％は対面での交流を望み、専門家の95％は長期的なビジネスを成功させるにあたり対面交流がポイントであることを認めています。まだ、対面重視の部分は残っており、すべてがオンラインへ移行しているわけではありません。ただ、オンラインは確実に定着したことは認めるところでしょう。対面とオンラインのハイブリットで進める時期が来ているのです。

課題

ただ、交流の重要性は認識されているものの、実際に行動に移せていない人も多いようです。交友関係に連絡を取っているのは48％のみで、連絡を取れていない理由の多くが時間不足（49％）だと説明されています。キャリアアップに交流が重要だと認識している割合が高い（79％）にもかかわらず、もっと交流会に参加したいと考えている人は41％に留まっています。やはり対面で交流するのは手間がかかり時間もかかります。そのため、実行できる人が先に行くようです。