ロボットハンド

ロボットハンドの世界。今後、ロボットの普及のカギになるのがハンド部分。ロボットアームは開発が進んでいますが、ハンド部分はまだ改良の余地があると感じています。それほど、人間の手は複雑な構造であり、細かいことまでできるようになっているのです。

手は、手の甲を怪我したとき、腱が切れてしまうと指の動きに制限が出てしまうこともあり、繊細だと感じています。また、手の動きをロボットで再現してみるとわかりますが、人間の手の動きからしたら、ほとんど再現できていません。

そんな中、ロボットハンドのメーカーがオープンソースで展開し始めています。ORCAというハンドです。これはスイスの研究所が開発。

販売もしていますが、最安値は材料代が20万円台となっています。データも公開されるので、3Dプリンターで制作も可能になります。

ハンドの領域

ハンドの領域は
・つかむ
だけでなく
・指先の触覚
も大事なポイント。モノをつかむときも、カメラ(映像)で判断する部分と、触覚で判断する部分があるからです。

人間も壊れやすいモノをつかむときは、手の触覚で判断している部分があります。力を入れたときに、どの程度変形しているのかという情報を得ているのです。

ORCAとAI

ロボットとAIは相性が良い。今後は、フィジカルAIの領域が成長するだろうと期待されているのです。
(フィジカルAI:AIがカメラやセンサーを通じて現実世界(物理空間)を認識・理解し、ロボットなどの身体(ハードウェア)を伴って自律的に行動・タスク遂行する技術)

まとめ

今回取り上げたロボットハンドの領域は今後も注目です。技術の成長余地がかなり残されているからです。ただ、研究には時間がかかりそうなので、ブレークスルーはもう少し先なのかもしれません。

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