「おすすめのリーダーシップ本は?」
「リーダーシップの書籍でおすすめはありますか?」と聞かれることがあります。書店のビジネス書のコーナーに行けば、リーダーシップと題のつく本は山ほどあります。フレームワーク、理論、ケーススタディ。どれも参考にはなります。しかし、正直なところ、読んだ直後は納得しても、翌日の行動にどう活かすかとなると手が止まることが少なくありません。
読んだ日だけ興奮して終わり。そんなことをわたしも何度も繰り返した覚えがあります。そんな中で後から有益だったと思える書籍群があります。
おすすめはこのジャンル
わたしがおすすめしたのは、ビジネス以外のジャンルでリーダーシップを発揮してきた人の書籍。たとえば、
・スポーツ名監督
・スポーツ名コーチ
・音楽指揮者
などです。
しかも、一度の成功ではなく、何年も実績を出し続けた人の本がいい。個人的にはそう考えています。
なぜなら、1回勝っただけなら運や環境の要素が大きいかもしれませんが、勝ち続けた人の方法論には再現性があるからです。キーワードは
・再現性
です。環境が変わっても、メンバーが入れ替わっても、結果を出し続ける。その原理は、企業リーダーシップにもそのまま通じます。
「勝ち続けた人」の本が教えてくれること
正直なところ、勝ち続けた人の書籍の内容は
・つまらない
です。
斬新なことは、ひとつも書かれていません。書籍の企画としては魅力に乏しいと言われる内容になります。でも、それが真実です。だからこそ勝ち続けたと言っても言い過ぎではないでしょう。成功法則なんて、文字で書けば1行で終わることもあるくらいです。
まとめ
ビジネス書のリーダーシップ論は、どうしても抽象度が上がりがちだと感じています。一方、スポーツの世界では、結果が明確です。勝ったか負けたか、ミッションを達成したかしなかったか。その明快さの中で語られるリーダーシップは、応用しやすいのです。明日の行動から使える内容も多く、実践的。リーダーの発する言葉も有効性が高いのです。
一度の成功ではなく、長期にわたって結果を出し続けた人の方法論。それこそが、参考になる内容だと思います。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
