法人データベース
デジタル庁のデータベースは充実していくそうです。2026年には企業のデータベースが揃います。5,000,000社の企業データベースが完成する予定です。元になっているデータは登記されたデータです。登記されているすべての情報が盛り込まれる予定です。
現在もデジタル庁では、様々なデータが取り揃えられています。
・法人番号、商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地
については、国税庁のウェブサイトに集約されています。
社員数を調べたい場合には、保険の被保険者数が検索できます。このサイトになります。公表されている社員数と、この被保険者数に差がある場合もあるので、調べておく価値はあるのではないでしょうか。
決算情報
会社の決算情報に関して調べたいときは、EDINETのWebサイトが便利です。各企業のIRページでも見ることができますが、一気に調べたい時はこのサイトを利用します。約4000社のデータがここにあります。
行政の統計データ
行政の統計データを検索するには、このサイトが使いやすい。
・e-govデータポータル
です。
特定のエリアの市場、調査などをするときには、ここからデータを検索するのもしれません。
Googleなどの検索サイトから統計データを検索するには、PDFだけを特定して検索すると見つかりやすいと思います。その場合、検索キーワードとして「filetype:pdf」追加して検索するとPDFだけ出てきます。統計データや行政の資料を検索するときは、このキーワードを用いることが多いです。
まとめ
データを使いこなすことより、探す方に時間がかかってしまうのではないでしょうか。しかも、探すことができたデータが貧弱な場合もあります。そのため、短時間で探したいデータにたどり着く技術は身に付けておきたいところです。今後は検索に強いAIも出てきてるので、データの検索はさらに簡単になるでしょう。今のところ検索に強いAIのひとつは、「perplexity」です。他のAIも検索に強くなっているので、今後の進化が楽しみなところです。AIは面倒な作業を短時間でこなしてくれる便利なツールであり、時間がかかっていた作業が短時間になればなるほど、AIを使うようになると思います。
(下記動画は上記文章をAIで読み上げさせています。人の動きもAIが自動生成しており撮影はしておりません↓)
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