自分への投資
人は自分への投資はなかなかしないものだと感じます。その理由は簡単です。
◆投資してもいくらリターンがあるか想像できないから
です。宝くじを買うのはリターンの金額が見えるからです。しかもその金額が高額なため、投資することが決断できるのです。自分への投資も同じではないでしょうか。自分に投資することによって生涯で、1億円単位で変化すると思えば、自分への投資もできるのではないかと思います。高いか安いかはリターンの大きさによって、変わると考えています。
時間も投資
自分への投資は、金額もさることながら、時間の投資も同じ効果があります。ただし、お金の投資と同じで、リターンが見えない限り、時間の投資もしません。もしリターンがなかったことを考えると、
・投資した時間が無駄
に感じるからです。人は無駄に対して非常に敏感で、無駄なことをしたくない、無駄な結果に終わりたくないという気持ちがとても強いです。そのため、リターンが見えないことに関しては、とりあえず人のやっていることを見る、もしくは何もしない。静観することを決断してしまいます。それでいいのでしょうか。
投資は全部当たらない
結果が見えないことに関しては、取り組んだときに全て成功することはまずありません。必ず
・失敗率
というのが存在しています。なので、自分への投資もすべてが成功するとは限りません。投資した何割かは失敗するのを前提として、自分への投資をしなければなりません。
時間の投資も同じです。取り組んだことが成果に結びつかないときもあるでしょう。結果が出ないときもあります。しかし、
・できることをすべてやる
・試せることをすべてやる
ことによって、自分の成長をつかみ取ることができるのです。
まとめ
人の反応や判断を見ていると、とても大事なところで
・ポイントを外す人
と、
・成功への道筋をつける人
に分かれるのがわかります。
なぜそうなのかと思って考えたところ、今回のような内容になりました。成功するのが見えていないので、失敗のことばかり考えてしまうのでしょう。また、先に損をすることがとても嫌だという気分が全面に出てっているのです。能力があるのにもったいないなと思うことはあります。いずれ気がつくでしょうし、気がついてほしいと思います。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳 運営 執筆
