本当に苦手

PDCAサイクルは、ビジネスにおける改善の基本プロセスとして知られています。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4つのステップを繰り返すことで、組織やプロジェクトの効率を高めることができます。しかし、実際にPDCAを効果的に活用できている人は意外と少ないかもしれません。

PDCAは戦後に日本で導入展開されましたが、今でも需要があります。そこからわかることは、今でも計画し実行することは苦手なのです。解決されない永遠の課題のようにも見えます。今回は、なぜ苦手なのかを人の性質から考えてみたいと思います。

苦手なのは理由がある

PDCAや計画実行が苦手な人は自分を責める人がいますが、あまりおすすめしません。なぜなら、もともと人は計画実行が苦手なのです。そこには理由があります。

・現状維持を好む
人が現状維持を好むのは、脳の稼働を下げるためです。チャンクといって、連動する動作をひとつにまとめてしまう習性があります。そのため、新しい施策や取り組みについて計画を立てても、現状の行動パターンに戻ってしまうのです。これは脳のエネルギー消費を抑えるための自然な流れです。新しいことをするには意識が必要でエネルギーも消費するのです。PDCAに対する苦手意識、嫌悪感はそこから来るのではないでしょうか

・自由になりたい
人はもうひとつの特性があります。それは自由に動きたいという欲求です。何も考えず、おもむくままに行動したい。自由でいたいのです。だれかから強制されることはとても嫌がります。そのためPDCAは型にはめられたような意識になってしまうのでしょう。だから、苦手なのです。

まとめ

人の性質から見て、人間にPDCAが苦手なのかがわかると思います。なので、自分を責めることなく、慌てず、新しい計画を時間をかけて習慣化することが成功への道なのです。その点を理解できると習得も早くなりPDCAもスムーズに回るようになるでしょう。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆