【fjconsultants365日Blog:3,726投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
仕事で困ったことはいつも発生する
「大変!」
「えっ、急に・・・」
「突然、先方から」
と仕事をしていると思いがけない場面に遭遇することは日常のことです。
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特にお客様や外部の協力会社さんからの突然の連絡は緊張するものです。
最近は
・値上げ
の話しが多いと聞いています。
運賃上昇、人件費上昇、材料高騰による値上げが頻繁になっており、そうした場面で困ったことが発生する率も高くなった会社も多いのではないでしょうか。
仕事ではこうした困ったことが起こるのは「当たり前」だと考えておいた方が楽に過ごすことができます。
まずはその点を押させておくこと。
では、仕事ができる人は困ったことが起こった時に何をしているのでしょうか。
その部分を探っていきたいと思います。
何もしない人が大半
困った時というのは、非常時なので「危機的」な状況と認識されています。
そのためか、
・フリーズ(立ち止まる)
人が多いのです。
これは不自然ではなく当然の現象です。
何か発言したり、行動する方が危険に感じるからです。
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困ったとき動けること
逆に、人は困ったことが起きていない状況では
・強気で
・積極的に
発言したり、行動します。
危険に感じることがないので気軽に発言できフットワーク軽く行動できるというわけです。
ここからわかることは、できる人は困ったことが発生した時に、
・動くことができる人
であるということ。
大半の人は困ったら動くことができません。
なので解決もしません。
そんな時は
「このまま何もせず時間が経てば解決するのか?」
と自分に投げかけてみてください。
困ったこととは
困ったことの内容を振り返ってみたいと思います。
仕事で困ったことといえば、たとえば
・今まで流れていたことが止まった
・条件変更を提案された
・許可されていたことが拒否された
・突然打ち切られた
などです。
いわゆる「イレギュラー」なことが起こること。
仕事は流れていること、回転していることが前提なので、その動きが止まる時に困ったが発生しているのです。
困った時の対処法
困った時にどのように対処すればいいのでしょうか。
一般的な対処法としては
①人に相談する
②ネットで調べる
になると思います。
①の人に相談するというのは、社内で相談することが多いのですが、最近は減少しているように思います。
というのも、②の調べるという行為が手早く簡単なので、まずはネットで調べてみようということになります。
しかし、ネットで調べても仕事の解決策は一般解ではなく特殊解なので見つけにくい。
そのため途中フリーズすることもあるのです。
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できる人の困った対処法とは
では、仕事ができる人は困ったことをどのように解決へと導いているのでしょうか。
できる人は1人で解決できるから優秀だと思われがちですがそうではありません。
1人で解決できないこともまわりの協力を得て解決するのは同じプロセスです。
しかし違う点があります。
相談する時、【人に頼るのではない】ということ。
人に相談しているのは、あくまでも【情報収集】なのです。
解決する方法は自ら導き出そうとしています。
時には、ある特定業界の人から情報収集したり専門家から意見を集めたりできる能力があるのです。
その点が違うのです。
まとめ:情報を集められる能力
ということは、困った時の解決能力は
・情報を集められる能力
に左右されるということです。
それには、日頃から関係づくりが大切になってきます。
情報は「出す人」のところに集まってきますから。
仕事ができる、できないというのは個人の能力では限界があります。
そこに気がつくことで大きな成長へとつながるということです。