温故知新とナガオカケンメイ
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【温故知新】とは、
昔の物事を研究し吟味して、
そこから新しい知識や見解を得ること。
(広辞苑)
【ナガオカケンメイ】とは、
デザイナー。
1960年代の商品に再び焦点を当てた
60VISIONを展開。
この2つのキーワードを考えてみます。
ときどきですが、
ナガオカケンメイを圧倒的に支持する
人に出会うことがあります。
女性が多いです。
ナガオカケンメイの取り組みは、
メーカーが生産を止めてしまった60年代の
グッドデザイン商品をメーカーにかけあって
再生産させてしまう程のパワーです。
「モノ」の価値を再発見している、と
言われています。
再発見し、再定義する。
60年代を知らない世代にとっては
すべてが新しい商品。
それが、自分の価値観に合うか合わないかだけ。
それを、新しい世代(顧客)に教育をし、
事業に育て上げたのです。
去年からのウイスキーブーム。
ハイボールを元にウイスキーを再発見
させています。
これも同じ流れ。20代は、はじめて
ウイスキーに触れたのです。
自社商品も古いからとあきらめず
新しい定義で再発見させられることを
忘れないでください。