最近、商品や部品が不足して
手に入りにくくなっています。
そのため、納品、納期がズレたり
受注なども先延ばしになっています。
先日も会議でそのような意見が
以前より出てきました。
こんな時、リーダーが
1)あきらめやすく
2)思考が停止する
確かに遅くなることは事実ですが、
ここで基準を緩めると後が大変。
ゆるくなると回復するのに
何倍も時間がかかります。
こんなときだからこそ、
【思考の訓練】
ができるのです。
「手に入りません」
と言われれば、
『他で手に入らないのか?』
と繰り返す。
『世の中に在庫はゼロなのか?』
と質問すれば
「そんなことはないと思います」
と返答があるはずです。
すかさず
『そうならば、探せばあるはず』
と導いて行きます。
思考をストップさせないことが
リーダーの仕事なのです。
あきらめる、ということは、
何をしていいのか浮かんでこない
状態を指しています。
こうやって考えると、企業の強さは
思考の継続力
にも要因があるということです。