1人でもやり切るリーダーが経営層にのぼる
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リーダーには2種類あります。
経営層に属しているリーダーと
社員層にとどまっているリーダーの2種類。
どこで境界線が引かれているのか。
ひとつは【プロ】という言葉で表現されることが
多いです。
【プロフェッショナル】の定義は
「どんな状況でも、ある一定以上の結果を出す」
ということ。
経営においては、わかりやすく
【利益が出るか、出ないか】
の結果のみ。
では、常に結果を出せるリーダーはどんな人なのか?
それは、
【結果が出るまで止まらない人】
のことです。
リーダーは、ここに境界線が存在しているのです。
【上司の眼】と【結果】
のどちらを重視しているのかが、ちがうのです。
【上司の眼】>【結果】タイプ
のリーダーの口グセは、
「これ以上、仕事できません」
「死にそうです」
「忙しいです」
「ちゃんとやっているじゃないですか」
と言って自分の大変さだけをアピールし、
仕事の量や質を自分で判断します。
ここまでやれば、評価に値するだろうと、
決めてしまい、ある一定のラインで仕事を
セーブするようになります。
【上司の眼】<【結果】タイプ
のリーダーの特徴は、
【だれも見ていなくても実行している】
ことです。
【結果が出るまで止まらない】状態になると
【だれも見ていなくても実行する】のです。
【1人でもやり切る】こと、
そして、
いかなる時でも結果を出し続けること、
これが、
【経営層に属しているリーダー】
ということなのです。
この境界線を理解できるリーダーを
何人育てるかが、経営者の手腕です。