市場(マーケット)の縮小。
【急激な】市場の縮小は大きな売上減少が
発生するので、だれでもわかります。
しかし、
【ゆるやかな】市場の縮小は、売上減少からは
判断しにくい。
ここ3年間ぐらいを振り返ると、市場縮小のシグナルが
見て取れます。
大手の会社では、【合併】が起こります。
対等合併や部門だけの合併などが情報として
目に付くようになるのです。
では、大手以外では、どんなことがおこるのでしょうか。
それは、【企業のコラボレーション】が起こり始めます。
たとえば、
「***協会」という団体が発足したり
イベントを主催するときに、合同で開催したり
するようになるのです。
また、そんな依頼が同業他社から来るようにも
なるのです。
【顧客リストの争奪戦】がはじまったな、
と感じています。
限られた資源だけでは、なんともならないのです。
早急に売り上げをつくるために、他社のリストを
当てにする、という行為が増えて来るのです。
こうした現象が起こり始めたら、市場縮小の
認識のもとに、【経営の判断】をしなければなりません。
自分たちの顧客に対しては、他社より
【クオリティの高い情報を提供する】
ことによって圧倒的な存在になることが
求められています。