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聖域をつくらない

企業診断のためにヒアリングをすると

「あの部署は聖域ですから」

「その部分は聖域なので触れることができません」

という答えがかえってくることがあります。

これは、企業の大きさに関わらず、出現する

表現です。

【聖域】とは、いったい何なのでしょうか?

【聖域】とは、

〈ブラックボックスになっている〉

〈触れてはいけない〉

〈意見を言ってはいけない〉

領域のことです。

ベテラン社員が責任者をしている部署であることが

多いので、誰も口だしできません。

ただ、この【聖域】のために、

『不自由さ』

が存在してしまうのです。

流れが滞る、停滞する、遅れていく、

要因になっているのです。

当然、こんな【聖域】は、存在しない方がいい。

そのためには、

人前に【聖域】の中身を公開していく

ことしかありません。

客観的な事実をベースにして話し合いを

する。

会議のときに、取り上げるにしろ、事実の

積み上げと公開をしていく。

そこまでできれば、あとは、社内の判断に

委ねることができます。

こうやって、ひとつずつ【聖域】を明らかに

していくことも組織化の1歩なのです。