将来にどこまで目を向けているのか
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会社においては、【教育】は大きなテーマ。
会社の成長と人材の成長は連動しているからです。
その成長には、段階があり、基礎となるベース
(土台)の大きさが重要。
ベース(土台)の大きさが成長する伸長率と比例
するので、ベースの大きさは、
【成長の種】
と置き換えることができます。
【成長の種】は、大きい人と小さい人がいるので、
教育のときには、「正確な判断」が求められます。
意外に、ここの判断をまちがえている方が多い。
なぜなら、人は
「自信を持った発言態度、声の大きさ」
に引っ張られて判断をしてしまうから。
自信を持った口調で断言する人を見ると
なぜか、
「成長を期待できる」
と感じてしまうのです。
ただ、その後の経過を見ると、その判断通りに
ならないことがあるわけです。
【態度、声の大きさ】が【成長の種】とは
関連がない、ということです。
では、どこを判断して【成長の種】の大きさが
わかるのでしょうか。
それは、
【発言内容】
からわかります。
自信がない態度で声が小さくても
【発言内容】が将来を基軸においた内容で
あれば【成長の種】は大きいのです。
【将来を基軸においた発言内容】の人であるならば
大きな成長が見込めるというわけです。
「なかなか立派な行動をするからと思ってリーダーに
したが、さっぱり結果を出せない」
という状況があるならば、判断基準がちがっていた、
ということになります。
このように、人の判断を間違うと、会社の成長も
停滞してしまいます。
教育とセットで【成長できる人を判断できる】能力も
高めていきましょう。