崩壊していく組織には、一定のルールが

あるようです。

いくつかを検証しながら気がついたことを

まとめてみます。

組織が崩壊していく時の兆候としては、

最初に小さいミスが連発するようになります。

しかも、そのミスが改善されない。

継続してしまいます。

そのときに、

【改善派】と【現状派(否定派)】

にだんだんと社員が分かれていきます。

【改善派】< 【現状派】

の形勢になった瞬間、崩壊がはじまります。

優秀な方が一人、二人と辞職しはじめ

社内の取組み、顧客へのサービスは

滞りはじめます。

このときには、顧客も気がつき始める

ころです。

ここまでくると、経営者も社員から不満ばかり

聞かされ、お互いの信用をなくしてしまいます。

どうしても、仕事を任せきることができなくなり、

更に、関係性を悪化させてしまうものです。

挽回するには、やはり

【人を信用する】

ことをベースに、任せてみるしかないようです。

時間はかかりますが、必ず戻るものです。

兆候が見受けられたときは、早めに手を打ち

組織を変えていくことがやはり大切です。