組織の崩れ方
- 更新日:
- 公開日:
崩壊していく組織には、一定のルールが
あるようです。
いくつかを検証しながら気がついたことを
まとめてみます。
組織が崩壊していく時の兆候としては、
最初に小さいミスが連発するようになります。
しかも、そのミスが改善されない。
継続してしまいます。
そのときに、
【改善派】と【現状派(否定派)】
にだんだんと社員が分かれていきます。
【改善派】< 【現状派】
の形勢になった瞬間、崩壊がはじまります。
優秀な方が一人、二人と辞職しはじめ
社内の取組み、顧客へのサービスは
滞りはじめます。
このときには、顧客も気がつき始める
ころです。
ここまでくると、経営者も社員から不満ばかり
聞かされ、お互いの信用をなくしてしまいます。
どうしても、仕事を任せきることができなくなり、
更に、関係性を悪化させてしまうものです。
挽回するには、やはり
【人を信用する】
ことをベースに、任せてみるしかないようです。
時間はかかりますが、必ず戻るものです。
兆候が見受けられたときは、早めに手を打ち
組織を変えていくことがやはり大切です。