満たされないと動き始めない
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【経営は人なり】
と言いますが、人が動き出してこそ
組織ができはじめ
組織の力が強くなっていきます。
人に動いてもらうには、様々な手法が
ありますが、テクニックの前に知っておくべき
ことを解説します。
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人が動き出す原則があります。
【満たされてから動き出す】
ということ。
たとえば、
社内で新しい取り組みをはじめたとき
内容を理解すれば動き出すという
わけではありません。
【納得】という壺が一杯に満たされて
はじめて取り組みだすのです。
他にも、社員の定着率が良くない会社では
【安心】という壺を満たさなければなりません。
そこが一杯にならない時に、何を言っても
動かないわけです。
責任感ある仕事をしてもらいたいのならば
【この仕事は自分しかいない】
という壺を一杯にしてから、ようやく
責任感ある仕事をスタートできる。
ある意味、
人を育てること
教育すること
というのは、このような
【壺を満たしてあげること】
だと思います。
社員、スタッフがなかなか動いてくれないな、
と思ったら、どこかの壺が不足しています。
そこの部分を見つけることが経営の優先に
なるので、集中力を持って見つめてみましょう。