fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

顧客の本音をつかむ難しさ

「この値段なら買いますか?」
「こちらの商品とそちらの商品では
どちらを選びますか?」
というリサーチを顧客にしたとします。
その結果をどう解釈するのか?
ビシネスの決断をする時には
この解釈が大事になります。
新商品の広告宣伝を費用をかけて
行なおうとしている時とか、
商品在庫をどの程度までの量を
仕入れするか判断する時は
真剣にならざるをえません。
そのまま信じるのか、
条件付きで信じようとするのか。
実は、この時に判断する基準があります。
リサーチは、あくまでも購買活動の
一部分を切り取ってヒアリングを行っています。
そのため、答える人が質問されている
部分以外は想像力を働かせて考えて
いるのです。
そのため、同じ答えであっても、違いが
生じている。
「この値段なら買います」
と言っていても
「もし~の時ならば」
「たとえば、~の場面だと」
と条件がついているのです。
わかりやすく言えば、たとえば
ジュースなら
ノドが渇いていれば300円でも
買いますが、
そうでなければ100円でも買わないわけです。
それが、リサーチでは
買う
買わない
しか出てこない。
だからこそ、
想像力をはたらかせて顧客が補った
部分まで読み取ることが大切なのです。
そこがマーケティング力の差になりますね。
藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。