先日もこんな報告をスタッフの方からいただきました。
「リーダーの指摘が納得いかない」
と。
なぜなら、優先事項の低い項目なのに、細かく何度も
指摘してくるそうです。
その方から見れば、他に優先順位の高い項目があるでしょう、
と見えるらしい。
たとえば、経費削減という議論の時には、
【経費削減の金額の大小】
と
【経費削減の手間】
のどちらを優先させるのか、によります。
簡単に削減できる項目から手をつけることが多いでしょう。
しかし、それでは、担当の人は納得がいきません。
金額の大きな内容から手をつけないことに反論して
くるのです。
「これを削減しても大した金額にならないのでは?」
と疑問を持ってしまうのです。
それより、大きな金額が削減できることから手をつける
べきでしょう、と思うわけです。
だからこそ、社内で経費削減をする場合は、金額の大小
から判断して決断していかなければならないのです。
もしくは、同時並行で進めるべきなのです。