規模によらず顧客に必要とされなければならない時代
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シャープとルネサス。
業種、規模では、
比較することはあまりないが、現在直面している
岐路に関しては、どうしても 比較してしまう。
シャープは、国内の企業が手を差し延べることが
結局なかった。
ルネサスは、逆に国内の企業が連合を組んで
再生しようとしている。
この違いはなんであろうか?
ひとつは、
顧客との密着度の違い
だと考えています。
顧客から見て、なくてはならない存在
であるのがルネサス。
シャープは、そこまで密着していなかった。
法人向け、ユーザー向けの違いはあるにしろ
密着度で比較した場合は、差がある。
結局のところ、ビジネスは、自分たちの
顧客からどこまで支持されるか、密着できるかに
かかっているのを大企業が示してくれています。
大企業であっても、その波にのまれているわけです。
自分たちの存在価値を考える時ですね。