トヨタのデザイン本部長のコメント。
「デザインに関しては、カイゼンによって良くならない」
クルマのデザインは、模型をつくって一般社員から
様々な人が評価していた。
そうすると、どうしても平凡なデザインしか残らない。
個性的なデザインは多数決では選ばれないのだ。
そのため、トヨタのクルマは個性がない、と評価
されることもしばしば。
こういった内容のことは、デザインに限らない。
会社経営では、
企画
開発
にとどまらず
営業
の分野においても同じようなことが発生する。
なかなか差が出ない時代だからこそ、
差がわかる個性
を出していくことが求められています。
トヨタの話しは時代に象徴ですが、自分の身に
置き換えて考えてみたいところです。