どんなに優秀な人の集団でも部門ごとに
情報の断絶が起こります。
NHKで1960年代のアポロ計画の特集が
ありました。
実験を重ねる必要があるのに、部門ごとの
情報交換、連携が断絶していたようです。
その結果、実験の失敗、計画が進捗しない、
ということを招いていたそうです。
そこに、1人のリーダーが投入されることにより
部門間の断絶が消滅、計画が予定通りに進んだそうです。
そんなドラマがあったんですね。
情報断絶は、自分を優位にするための手段として
用いられることが多いようです。
結局のところ、会社全体を考えているわけでもなく、
自分中心主義には変わりありません。
とかく、こうした人は、
「そんなこと、聞いていません」
と主張することも多いですね。
早く気がつくことを祈るばかりです。