家電部門が成長しているアイリスオーヤマ。
スピード、スピード、スピード
が信条。
1年で1000の商品を投入しているようです。
家電大手から技術者を大量に採用しています。
受け皿になっていますね。
特徴は、伴走方式。
開発、生産、営業が一斉スタートする手法です。
そのため、大手家電メーカーの開発期間は通常2年かかるところを
3分の1の期間で終了します。(早くて3ヶ月)
同時に営業さんは試作品で商談してしまう。(先行商談)
モックで商談に行き、顧客から意見を吸い上げ、すぐに
開発に連絡を取り、修正していく手法。
チャンスロスをなくすためにスピーディに検証することが
習慣化されているのです。
経営の決断場所は、毎週行われる開発会議。
1案件10分のプレゼンで発売決定をします。
手間を省くために、事前の根回しなし、が約束。
社長さんの言葉、
「他社より半歩先に行く。
1歩遅れるとよっぽど商品が良くなければ売れない。
利益が出ない。」
と。
大手以外の会社にとって、選ぶ道は同じですね。