【オムニチャネル】
という言葉があります。
これは、
「インターネットや実店舗など、あらゆる顧客との接点を
連携させて拡販するマーケティング戦略」
と定義されています。
こうした言葉が生まれる背景に
「買い物をするために店舗に行っていた顧客が
いつでも買うことができる状況になってしまった」
ことがあげられます。
要するに、店舗以外で購入できる選択肢が増えた、と
いうこと。
そのため、
「店舗だけでもだめで
ネットだけでもだめ」
という状況になってきているのです。
店舗を運営するだけでなく、ネット上にも
顧客の声を出していく、などのチャンネルが
不可欠になっている、ということです。
しかも、リアルとネットがストレスのない
状態でつながっていることを指しています。
シームレスという言葉で表現されていますが、
顧客がストレスを感じない状態で店舗とネットを
行き来できる、ということなのです。
このように、顧客状況の変化を背景に
顧客に対して、どのチャンネルで接触させるのかが
課題になるのです。
際限のない可能性を追求したいですね。