報酬はお客様が得た利益から考える
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商品サービスを提供する時に
【金額設定】
が難しいものがあります。
特に、相場がないものほど悩むものです。
高すぎても長続きしないですし、
低すぎても商売にならないし。
価格設定の基準は様々ありますが、その中で
ひとつ覚えておきたいことがあります。
それは、提供した商品サービスによって
【顧客が得た利益、発生した利益】
の金額を明確にしてから考える手法です。
わかりやすい例を言えば、
「ノウハウを提供する」
サービスがあるとします。
商品にノウハウが付随している場合もあります。
提供側はノウハウが貴重なので高額に設定したいと
考えます。
しかし、
ノウハウに価値はなく、ノウハウによって発生した
「顧客側の利益に価値がある」と思うのです。
そうすれば、おのずと価格設定も永続的な設定に
なりますし、お互いがメリットのある関係を築く
ことが可能です。
こうした視点を持っている人が少ないことに
驚くことが多いですが、必須ですね。