思考は、「ゆっくり考えてから結論を出している」
と思われています。
しかし、人に言われたことに『カッ』となるところを
見ると、そうではないことがわかりますね。
言われたことに対して『反射的』な思考で判断しているのです。
この反射的思考は、蓄積されて染み付いているものなので
意識されることが少ないようです。
逆に熟考的思考は、質問されたことに対して
『そこから考え始める』
ときにあらわれます。
自分の記憶の中に答えを持っている場合は、どちらかといえば
反射的に答えをしゃべってしまいますね。
仕事の成果をあげるには、反射的思考を減らし、熟考的思考の
時間を増やすことだと最近は強く感じますね。