分析は、単眼ではなく複眼的な思考を
しなければならない。
しかし、意外に思い込みで分析結果を出して
しまう人もいる。
先日も、業績が芳しくない部門のリーダーが
「商品力がないのが原因です。」
と報告していました。
「商品力のある商品があれば・・・」
と今後の展開も持論を展開。
聞きながら、『現状では業績が上がらない』と
いうことか、と残念な気分が・・・。
分析結果をひとつの見方で考えれば商品力がない、
という結論になりますが、別の視点では
『商品の良さが理解されていない』
ということも考えられます。
というのも、売れているのがゼロではないから。
理解した人には良さが伝わり、購入していただけるので
あれば、まだまだできることはある。
複眼視点で分析結果を見ることができれば
即、業績は上がっていきますね。