新入社員が人生初めて仕事をするときに
【ショック反応】
を起こすことがあるようです。
いわゆる
『理想と現実のギャップ』
ですね。
これが入社後すぐの退職原因のひとつだと
言われています。
特に医療業界では顕著なできごとだと聞いています。
他業界でも
「思っていたより・・・」
ということが多いですね。
現在は情報量を多く受け取っているはずですがこうした状況を受け入れるキャパシティは狭くなっているのかもしれません。
キャパを広げるためにも現実をどのように受け入れるのかを初期のうちに定着させておくのもひとつの方法だと考えています。
具体的には、入社直後にリアリティ・ショックについて説明するようにクライアントさんに伝えてあります。
必ずリアリティ・ショックが発生する。大小問わず理想と現実のギャップを事前に見込んでおくのです。
そうすることによって想像していた内容と現実との乖離を少なくすること。
期待値をあまり上げ過ぎないこと。
ギャップが発生しても驚かないことをシミュレーションにより仮体験してくのです。
仮体験は実体験に近い感覚を養うことが可能。
どのようなギャップが発生するのか想像するだけで対応力が上昇していきます。
少しでもリアリティ・ショックを減らせるようにしておきたいところです。