「うちの社員はタブレットを使い続けるべきでしょうか?」
という質問が出るようになりました。
3年前は、
「使ったほうがいいですか?」
と導入の相談でしたが、今後は、継続するかどうか
というのが焦点ですね。
ICT(情報通信技術)という言葉が先に歩いているので
ツールを持たせたほうが進むのではないかと
思っているわけです。
この議論は各社、状況によって答えがちがいます。
ある会社は、継続せず会社支給をやめました。
ある会社は、今後も積極的に機種変更しながら
進めていくわけです。
ただ、この時に経営者が判断しなければならないのは
『重たいカタログが単にタブレットに変わっただけ』
では意味がない、ということ。
使いこなす、というのは、仕事の効率があがる、とか
成果が増えることを意味します。
しかし、現実は、タブレットを持たせたところで
・メールの返信は遅いまま
・情報共有はされないまま
・成果は変わらない
という時には、要注意ですね。
ICTという名の【パソコン教室:タブレット編】に
なることは避けたいところです。。
パソコン教室が社内で開講されてもさほど
経営の結果が出ないときは、ある点でまちがいが
ありますが、その点は次回お話しします。