なにを前提にするか、で考え方がちがいます。
経営や営業は数字を求められます。
そのため、数字が安定しない会社、
結果が安定しない営業パーソンがいます。
詳しく問いただすと
「やっているんですが・・・安定しないんです」
と返答がかえってくる。
その時に感じるのは、発想の始点が
・安定している状態
から考えている、ということ。
うまくいっていた時の行動をとっていて、
その時の発想に無意識で執着しているのです。
ならば、仕事はいつも不安定なものだ、という
ところから発想すればいい。
ある経営者の言葉を借りれば
「最悪の時でも現状の社員を抱えて経営できるように」
ということをいつも考えることです。
そのために、考え直す部分は
・依存度を減らす
しかない。大口のお客様がいると、どうしても
そこに頼ってしまう。
それでは、来年はどうなるかわからない。
そのために、今から新規開拓をしたり、
他のお客様に別のアプローチをしたりすること。
経営であるならば、新機軸の仕事を同時並行で
始めてしまうことです。
そうすれば、1年後も安定した状態が保たれる、
ということです。