まさか、に対応するのも経営者
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上り坂と下り坂の2種類が坂道にはあるが
もうひとつ、「まさか」という坂道が
あるのを知っておくべき。
これを聞いたのが15年前。
それからこのフレーズを忘れたことがない。
まさかの時が起こったら、通常の準備が
問われる。
「まさか」のことが起こったので
経営が継続できません、では経営者は
つとまらない。
「まさか」のことは、自然災害に限らず
経済の突発性不況、取引先の倒産など
予定外のことが発生するのだ。
そのために、シミュレーションして
対応策を考えておくべき。
自然災害に限っていえば、連絡が
取れないことが多々発生するので、
だれが、何の情報を確認するか、を
決めておく。
経営者に至っては、「衛星電話」を
所有することをおすすめする。
電話がつながらないから、わかりません、
では何も進まないから。
このひとつひとつが会社のためになる。
決して個人の感覚で、大丈夫だろう、と
判断しないでほしい。