具体的な内容から、どれが戦略といえるのか

考え直してみたい。

たとえば

「経営計画にある将来の数値」

は戦略だろうか?

1年後の売上数値や利益数値であったり

2年後、3年後の数値のことです。

これらの数値は、あくまでも

『目標』

であって戦略ではない、といえます。

では、組織改革は、どうでしょう。

組織改革は戦略なのでしょうか?

ポジション変更、新規部署設置、人材採用などが

含まれます。

この組織改革も実は戦略ではない。

「目標を達成するための手段方法」

にあたり、戦略そのものではないのです。

では、何か戦略なのだろうか?

それは、

・価値発生すること

・自分達しかできない独自性

の2点に絞って説明できる。

価値があり、他にできないこと、が戦略であり

経営にとって最もコアの部分になるのです。

利益の源泉になるのは、戦略のみ。

対象となる顧客はだれか?

対象顧客にどのような商品サービスを提供するのか?

を考えることが戦略。

それ以外は非戦略だと認識してビジネスを

見直していただきたい。