高い見積りを選ぶ顧客とは
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通常、値段が安い方を顧客は選択する
といわれています。
しかし、すべてがそうではありません。
高い価格のものを選ぶこともあるのです。
そのパターンを知っておくことは
ビジネスには欠かせません。
たとえば、ある会社の設備投資の場合。
なぜか見積りを取ると
120万円と380万円
という大きな差が出ていました。
顧客は最終的にどちらを選んだのか?
結局のところ380万円を選択。
ビジネスの場合には
・将来利益を生むこと
・マイナスを解決すること
には費用を惜しまない。
今回は、大きなマイナス部分があり
それをどうしても解決したかった、とのこと。
高いから売れない、安いから売れる、といった
一般論に惑わされることなく
顧客の意図を透視したいですね。
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この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。