話題になることと売れることは違う
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小売業販売の統計データを取り上げます。
リーマンショック以降、右肩上がりで
リーマン前の水準を越えて来ました。
しかし、ここに来て減速。
インバウンドが減少したと分析している
人もいますが、それだけでしょうか。
景気が良くなっても消費に対する目は
厳しいものがあります。
不景気の時期に
適正価格を見極める目を持った人が
増えたともいえます。
そのため付加価値をつけて販売する領域が
伸び悩んでいるのではないでしょうか。
もともとブランド価値がある商品は
販売好調ですが新たに価値を付加して
販売するには厳しいものがあります。
商品価値を消費者がどのようにとらえて
いるのかを販売する側は見極める必要が
あるでしょう。
商品が話題になることと売れることは
違うということです。
【出張時に撮影した空の写真が400枚超】
【経営の優先順位とは↓】
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。