スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2018年

「できない」の反対は「できる」ではない

今年2018年は仕事の「先送り」が多い 年だったと感じます。 売上が横ばい、もしくは微増している 業界や企業も多く大きな革新がなかった といえるのではないでしょうか。 業績が下がり始めたり、大きく売上を 落とす要因が発生した時には慌てて 売上を増やす施策に取り組みますが それまでは「先送り」にしてしまう ことがあるということです。 「先送り」の時期に新たな取り組みを 提案すると必ずといっていいほど
business

職場で怒鳴るな、生産性が下がる

職場で怒鳴る人がまだいます。 「言いたいことは何でも言えばいいのに!」 「いつも同じ事務所にいるのに なんで言わないんだ!」 「大人だろ!」 「何度も言わすな!」 といった強い圧の口調で話しをする人です。   それを聞かされているスタッフは黙って 聞いていることがほとんどで時間が過ぎるのを 待っています。   私も20代の頃

定点観測:人口動態、脱時間給など

厚生労働省から人口動態について 発表がありました。   「2018年人口動態統計の年間推計」 のページになります。   要約すると ・出生数:92万人 ・死亡数:136万人 ・自然増減数:▲44万人 という内容です。   マイナス44万人という数値は 過去最大の減少幅となります。   出生数に関しては過去のピークが 1949年の269万人だったので 今年はピークの時の
ビジネスシーン

年末年始に最も意味がないのは決意すること

年末年始に今年の振り返りと新年への 計画を立てる人は多いと思います。   新しい手帳を手にして新年への期待も 出てくるからです。   来年こそは「・・・を実現したい」 「・・・に行きたい」など考えることも 多いことでしょう。 計画を立てていくのは楽しい作業です。 今年やり残したこと、手をつけられなか ったこと、時間がなかったことなどが 計画を立てている時に『実現する期待』が 湧いてくるからです。   そんな期待が出てくる時は、思い切って 今までできなかったことにもチャレンジ しよう、と意気込むことも出てきます。  

業務の外部委託が増える

奈良県奈良市に本店がある 株式会社南都銀行 がATMを部分的に外部委託する という記事が出ていました。 外部委託先はセブン銀行。 支店外にあるATM200台以上を セブン銀行に一括委託するとのこと。 南都銀行のATMの4割を外部委託 するのを決断。 南都銀行がセブン銀行のATMを設置 することになります。 こうしたATMの外部委託によるコスト 削減は、自社設置のATMと比較して ランニングコストが約半分にまで 減るようです。 削減できるコストは年間1億円以上を 目標としておりそのまま収益に反映 されることになります。
meeting

多様性の感覚が会社を変える

「リーダーが男性ばかりですね」 『そうなんです』 「エンドユーザーに女性はいますか」 『女性ばかりです・・・』 こんな会話をすることが増えました。 提供している商品・サービスを最終的に 享受する人の中に女声が含まれていながら 提供側は男性ばかりで決定している。 このアンバランス、歪が出ている業界が あるということです。 エンドユーザーに女性が含まれていなくても

適応するかではなく解決していく

SDGs(エスディージーズ)とういう単語 があります。 「持続可能な開発目標」のことを 指しています。   2015年の国連でされた2030年までの 目標です。   当Blogでも過去に動画を取り上げて います。 「持続可能な開発のための2030アジェンダを読む」 ようするに世界が抱えている課題を この目標設定により解決していこう という主旨です。
ビジネス

行動格差が開いているのか

最近の書籍の傾向ですが 「即行動」 「0秒で」 「行動しなさい」 といった口調のものが増えています。   このBlogでも以前に 「情報格差ではなく行動格差へ」 という内容で取り上げています。   行動によって差ができることを 「行動格差」と言いますが、3〜4年ほど 前から