fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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シュリンクフレーション

【fjコンサルタンツ365日Blog:3323投稿目】

食品メーカー等が材料などの高騰により

価格据え置きで容量を減らすことを

「シュリンクフリーション」

と呼びます。

 

最近は、シュリンクフリーションが

起こっているのか確認できるサイトまであります。

http://shrinkflation.info/

 

消費者側からすれば、

①容量据え置きで値上げ

よりは

②容量減少で価格据え置き

の方が心理的負担が少ない。

 

ある意味、メーカー側も消費者側も

負担の少ない経営の選択をしていることになります。

 

メーカーにとって値上げするタイミングは

あまりありません。

消費者が納得する理由がないからです。

 

クロネコヤマトは、現場がパンクしている

ことを消費者に理解してもらうことを優先して

から値上げに踏み切りました。

 

クロネコヤマトのドライバーさんに対して

「大変」

「かわいそう」

という感情が消費者に芽生えたタイミングで

値上げをしています。

 

このくらいまで世論をつくることは難易度が

高く、どの会社もできるわけではありません。

 

そうなるとシュリンクフリーションという

選択をすることになるのです。

 

とはいっても、容量を変えることができる

メーカーさんしか選択できないので

食品、日用品に限られるわけです。

 

ただ、心理的負担を少なくしながら

選択する手法として覚えておくことは

有効だと思います。

 

 
藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/