【fjコンサルタンツ365日Blog:3506投稿目】
暑くなればなるほど
季節感が出れば出るほど経済のまわりは
良くなります。
暑くなればなるほど、売れるものがある
ということです。
かき氷は暑くなればなるほど売れる商品の
ひとつで、ソフトクリームは暑くなりすぎると
売れ行きが落ちていく商品です。
気温によって売れる商品に差が出ます。
では、他にも暑くなると売れるものは
何でしょうか。
ニュースで取り上げられるのが
・エアコンの売れ行き
です。
エアコンが猛暑でフル稼働するためか
故障するエアコンの台数が増えます。
また今までエアコン無しで我慢していた
場所もさすがに我慢できなくなり
新設することも増えるでしょう。
意外な商品が売れている
新聞で取り上げられていた暑さで
売れている意外な商品群は
・梅干し
・いなりずし
・温度計
・サングラス
などです。
「梅干し」や「いなりずし」が売れるのは
知らない人も多いのではないでしょうか。
塩分不足を解消するために連想するのが
梅干しということになります。
いなりずしは、サッパリした食感を
求めているから、と説明されています。
ニュースでは取り上げられていませんが
涼を得るための場所は賑やかです。
カフェもそのひとつですが、他にも
マンガ喫茶、図書館等の場所も賑わいを見せています。
暑さで売上ダウンの商品も
ただ暑さで売れ行きが伸びる商品サービス
ばかりではありません。
今年は猛暑で蚊が少ないため殺虫剤は
売れ行きがダウンしています。
外で行うスポーツはプール、海以外は
暑さで客足が伸びません。
ゴルフ場(ゴルフ練習場)などは典型でしょう。
外に出ないということであれば小売店も
伸び悩んでいる店舗もあると想像して
います。
近くには買いに行くけど、ちょっと
遠くまで行くのは控えてしまうからです。
天候不順による農作物の影響
猛暑は他にも影響が出てきます。
農作物への影響は大きく、すでに野菜などは
値上がりをしています。
食品の値上がりは家計にも影響が出ます。
ガソリンの値上がりと同じ時期に野菜も
値上がりすると購買意欲が下がる可能性も
高いです。
最も景気にプラスな影響を与えるのは
夏の早い時期に1度暑くなることです。
人は暑くなる日が1日でもあると
夏を感じます。
夏の対策を考え始めるのです。
遅い時期に暑い日が続いても商品を
供給できないこともあり機会損失が
生じてしまいます。
ベストなタイミングがあるのです。
このように夏は夏らしく、早い時期に
気温が上がることを期待したいです。
【出典】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33546510Y8A720C1EA2000/