【fjコンサルタンツ365日Blog:3524投稿目】
そもそもQRコードはどこがつくったのか
QRコードの普及が広がりそうです。
iPhoneのカメラも標準で読み取ることが
できるようになりハードルが下がっています。
そこに来て、今後はQRコード決済が
普及しそうな気配です。
もともとQRコードの発祥を調べてみると
・デンソー(現在のデンソーウェーブ)
が開発したものです。
工場や配送センターで使用するために
開発されたものだったのです。
QRコードが開発される前は
・バーコード
が普及していました。
しかし、文字制限があり(20文字程度)
用途が広がらなかったのです。
そこで編み出されたのがQRコード。
数字だと7000文字まで表現可能な
コードが開発されたわけです。
ちなみにQRコードのQRとは
・クイック レスポンス
の略称だそうです。
QRコードが広く普及した要因は
・利用をオープンにした
ことです。
著作権はデンソーウェーブが所有していますが
利用はオープンになっているのです。
http://www.qrcode.com/patent.html
そのため現在のように広く普及している
わけです。
QRコードの作成は下記サイト
でつくることができます。
QRコード決済サービスが多発
QRコード決済サービスが乱立し始め
ました。
大手通信キャリアのドコモをはじめ
ヤフー、金融機関、楽天、LINEと
続々と発表しています。
衝撃的だったのは、6月にLINE Payが
・初期費用無料
・加盟店決済手数料無料(3年間限定)
を発表したことでした。
こうした決済の仕組みを店舗等が
導入するのにハードルにはるのが
・初期費用
と
・手数料
の額(率)です。
初期費用の中には、専用端末が必要に
なるクレジットカード決済等もあります。
QRコード決済では専用端末も
不要なので、初期費用がソフトもハードも
完全無料で導入できるわけです。
すべてが無料になることで導入や
切り替え(スイッチング)が行われ
やすくなるでしょう。
「無料ならとりあえず導入しよう」
と考える会社も多くなるわけです。
それにしても、手数料の低さを争って
いた時に、一気に無料を打ち出してきた
LINEはインパクトがあります。
他の企業が手数料1%以下と打ち出して
いたのが、かすんでしまいました。
シェア争い、覇権争いというのは
熾烈な争いだというのが実感できます。
私はキャッシュレス決済派なので
こうした動きには賛成です。
世の中からキャッシュ(現金)が不要に
なればどれだけ効率が上がるのかを
真剣に考えます。
とはいっても、すぐに実現するわけでもなく
時間を要することだと冷静に予想しています。