【fjコンサルタンツ365日Blog:3571投稿目】
https://www.youtube.com/watch?v=VxZc5Ixk3vo
軽減税率制度とは
2019年10月1日から消費税が10%にアップします。
そろそろ、準備といいますか消費税アップの
啓蒙活動が活発になりつつあります。
今回の消費税アップの中で8%に軽減される
品目があります。
この制度が軽減税率制度です。
『軽減税率制度リーフレット』
動画が最近公開されました。
上記動画でも解説されていますが、飲食料品では
軽減税率制度が適用される範囲が限定的なので
注意が必要です。
たとえば対象(消費税8%)となる飲食料品の範囲は
下記の楕円色付き部分だけになります。↓
軽減税率の対象外(消費税10%)になるのは、下記の
白抜き部分になります。↓
飲食料品の中で
対象外(消費税10%)となるのは、具体的に
・酒類
・外食
・ケータリング
等です。
話題になっているのは、
飲食料品のうち
・持ち帰る:8%
ですが、
外食(その場で食べる場合):10%
となることです。
では、コンビニエンスストアの
イートインはどうなるのでしょうか。
コンビニエンスストアの場合
①持ち帰り:8%
②イートインで食べる:10%
となります。
イートインかどうかは顧客に「意思確認」を
することになっています。
実際にそんなことをするのかどうか
現場では混乱があるかと思いますが
レジでは「テイクアウト」します
と言われたらその通りにするしか
ないでしょう。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d02.htm
他にもスーパーや飲食店では
・標準税率
・軽減税率
を分けて精算することになるので
レジを刷新する必要も出てきます。
その分、景気がまわるという考えもありますが
現場では戸惑うこともあるのではないでしょうか。
税務申告も最初は慣れない部分も出てきて
工数がかかる会社も出てくると思われます。
消費税については、
https://www.nta.go.jp/publication/webtaxtv/shohi_zei.html
で動画が公開されています。
他にも下記WEBサイトで説明が掲示されています。
残り1年なので今から準備を進めておいて
損はないと思います。