【fjコンサルタンツ365日Blog:3575投稿目】
教育の幅が広がっている
教育の幅が広がっているのを感じます。
学ぶ方法、学ぶ場所の選択肢が増えているのです。
ネット環境が普及した、IT技術が伸長した
IT製品の性能が良くなったという要因は
あります。
学ぶ側からすれば自由度が広がり
どんな人でも、いつでも、どこでも
学ぶことができる時代へ移行しているのを
感じます。
それにしても羨ましい環境だと感じます。
大学院が変化してきている
大学・大学院が変わりつつあります。
特に海外ではその変化が速いようです。
さっさと授業をネット公開した大学が
以前ありました。
ただ、それは聴講するだけでしたが
どこでも大学の授業の一部を垣間見る
ことができるのは画期的でした。
それが今度はオンラインラーニングだけで修士課程を
得ることができるようになっています。
たとえば、
ジョージア工科大学 https://www.gatech.edu/
では一部の修士課程をオンラインラーニングで学ぶ
ことができます。
通常の通学コースだとキャンパスのキャパが
あるので学生は450名程度。
それ以上増やすことはできません。
オンラインコースだと生徒数は無限に増やす
ことが可能です。
授業料に関しても、通学コースだと
・5万ドル前後(600万円程度)
かかりますがオンラインコースだと
・7,000ドル程度(80万円程度)
しかかかりません。
カリキュラムをこなして試験に合格すれば
学位(修士号)が取得できるのも特徴のひとつです。
他にも南カリフォルニア大学 https://www.usc.edu/
でもオンラインコースが開設されています。
このようにオンラインコースによって
教育は公平に提供されるということが実現して
います。
社会人大学のポジション
現在の世の中は変化のスピードが速い時代に
突入しています。
そのため社会人になってからも学び続ける
ことが求められてしまう時期だと実感します。
やるかやらないかは本人の問題ですが
学ばなければ確実に時代に取り残されて
しまうのを今でも目の当たりにしています。
過去にも社会人の学び直し「リカレント教育」に
ついて取り上げています。
就労後にあらためて仕事に活かすための
学びをし直すことをリカレント教育といいます。
政府もリカレント教育を推進しています。
政府としては「生涯雇用」を目的とした
リカレント教育の方向性に感じますが
今後のキーワードになることは間違い
ありません。