【fjコンサルタンツ365日Blog:3602投稿目】
会社の方針、精神、哲学、理念
ちょうど会社の理念を考える方がいたので
あらためて企業の
・方針
・精神
・哲学
・理念
を見直していました。
ちょうどアマゾンのページに下記の
ような記述がありました。
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4967767051
Every day is still Day One
毎日が常に初日である、という精神が
掲げられています。
毎日が常に
・初日
であり
・新たな挑戦
であり
・形になり始める日
ということ。
日本では「初心忘るべからず」という
言葉がありますが近いものがあります。
現状に満足しない、過去を引きずらないために
掲げていると感じます。
常に今よりも上を目指す社風がそこに
流れていると思います。
なぜ理念や方針があったほうがいいのか
会社が大切にしている哲学や精神は
ないよりあったほうがいいのは誰もが
わかっています。
方向性がはっきりしなかったり、会社の流れを
つくる人が2人いて別々の道を指し示したりすると
経営は停滞してしまいます。
どこに向かって仕事をすればいいのか
スタッフが理解できず戸惑ってしまうのです。
ぶれない経営
経営はぶれてはいけません。
どのような状態になろうとも譲歩しては
いけない部分があるのです。
そこを明確にするために理念、哲学、精神を
制定するのです。
目的を明確にわかっておくことが肝要です。
経営者自身のモチベーション
もうひとつ方向性を決める理由は経営者
自身にあります。
経営者自身も人なのでモチベーションの
上がり下がりがあります。
求め続ける会社の方向性を明確にして
おかないと、そこそこで満足して
しまうという現象が起こります。
モチベーションの停滞が起こるのです。
これは歴史ある会社もそうですし、創業した
ばかりの経営者も同じです。
事業承継をされる方の中には家業に興味を持てない
場合もあるので、長年にわたって持ち続けら
れる方向性や理念が中心とならなければなりません。
湧き出てくるまで待つのも方法
そうした方向性や理念が湧き出てくるまで
待つのもひとつの方法です。
湧き出てくるものがあった場合、それから
数十年間は変わらない方向性を自分の中に
持つことができます。
何があってもぶれない芯ができあがる
ということです。
ですから他社の理念や哲学を学びつつ
その中から自分に合う内容をピックアップし
毎日眺めると次第にひとつになっていきます。
翌日眺めた時に、違和感があるものは
外してもかまいません。
あくまでも自分自身が持ち続けられることが
大切だと感じます。
アマゾンがあの規模になっても「初日を
忘れていない」ということも芯があることを
証明していると思います。
[amazon_link asins=’4478105057′ template=’ProductCarousel’ store=’fujiwaratakey-22′ marketplace=’JP’ link_id=’9a9e62f5-df57-11e8-bbca-3f9046a99337′]