【fjコンサルタンツ365日Blog:3621投稿目】

プロで通用する人の条件(プロスポーツ)

スポーツの世界にはプロフェッショナルの

領域があります。

プロ選手になるのに高いハードルが

ありますが、プロになってから持続するかは

更に高い壁があるといわれています。

プロ選手になってから長い期間活躍する

選手の特徴はどこにあるのでしょうか。

才能?身体能力?といったことが

大きな要因だと感じます。

しかし、私たちが想像することだけで

長く活躍し続けることは不可能なようです。

やはりプロフェッショナルが継続するには

コツがあるようです。

そんなことを記した本をもとに考えて

みたいと思います。

プロになる前はあまり関係がない

この著書によるとプロ野球というのは

入団前の成績や活躍はプロ選手になって

からの結果とはあまり関係がない、と

明確に言われています。

プロ選手で通用する

・技能

・体力

はプロ選手として入団してから後天的に

培われるものだ、ということです。

そう考えると鳴り物入りで入団した選手が

活躍せずに選手生命を終えることもあり

納得がいくところです。

また入団時には目立たない選手が後に

長く活躍する選手になるのを見れば

後天的に身につけたものが活かされて

いるのを感じます。

プロになってからは練習練習練習

プロフェッショナルとして何を身につけるか

という話題になると思いますがこの書籍では

・練習

するだけとはっきり明言しています。

休むときは休み、リフレッシュするときは

リフレッシュすることの重要性も問いていますが

とにかくプロフェッショナルとして通用する

ための技能を身につけるためには

・練習練習練習

しかないのです。

プロ野球は毎年新人が必ず入ってくるので

その分だけ自由契約になる選手が必ず

出てしまいます。

球団に残る確率は決まっているので

そのラインを超えるために練習し技能を

磨き、1年間を戦える体力を養うしか

方法がないのです。

仕事に当てはめると

通常の会社の仕事もプロフェッショナルの

領域です。

しかし、プロ選手のような残存競争がそれほど

激しくありません。

そのため、

・練習練習練習

といった雰囲気の人はなかなか見当たりません。

日本一を目指す人たちは仕事の世界でも

・仕事仕事仕事

というスタイルで過ごされていますが全体の

数%といったところでしょう。

ただ、プロスポーツ選手と同じなのは

・残存競争の境界線

があることです。

境界線の位置はスポーツと仕事では

違いますが、境界線があること自体は

同じです。

その意識だけは忘れないでいたい

部分です。