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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
仕事の稼働率について
仕事の稼働率を常に考えています。
仕事の量ではありません。
仕事の時間でもありません。
集中して仕事に取り組めたかどうかを考えています。
そのために考えていることは高稼働を達成するための
状況と環境です。
状況とは、自分の身体、体調のこと。
環境は集中力を発揮できる場所、時間帯のことです。
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高稼働の状況をつくるために
仕事の稼働率を上げるための身体、体調とは
ひと言で言えば「健康」な状況。
ここには身体とともに精神的な落ち着きなどの心身面も
含まれています。
仕事を休まない、といったことが昔では自慢の種でしたが
休む、休まないは関係ないと思います。
身体、心身面がともに健康的で集中力が発揮できるのであれば
仕事を休む、休まないは関連がない。
どちらでもいいことです。
ただ、アスリートと同じで身体と心身面の状況が仕事の稼働に
大きく関わることは明白。
その点だけ意識を向けておくことです。
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高稼働な環境とは
高稼働な結果を生み出すには環境も必要です。
まずは場所について。
私は仕事であらゆる場所で仕事していますが、場所によって
出てくるアイデアが違うことに気がつきます。
アイデアや発想が必要なときは、仕事する場所を次々と変えて
みることは有効な手段。
マンガ家がネームを作成するときに喫茶店を渡り歩く人もいるのは
そのためです。
(注:ネームとはコマ割り、セリフ、配置などの下書きのこと)
最も効率が落ちるのは自宅かもしれません。
「休憩」「休日」「休む」といったモードに入ってしまうからです。
靴を脱ぐと集中力が落ちるという説もあるくらいです。
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集中できる時間帯も大切
環境となると場所のことばかり気になりますが、時間帯も大切。
創造的な仕事は午前中に、こなす、さばく仕事は午後に分けて
いる人もいます。
もしくは、午前中は集中して一人仕事。午後は人に会って打ち合わせ、
と分けている人も。
このように時間帯によって仕事内容を分けることは大切なことなのです。
私は午前中にアウトプットの仕事を終わらせてしまいます。
書くこと、つくること、創造することは午前中なのです。
午後は打ち合わせの時間帯。
夜はインプットと決めています。
このサイクルを崩してしまうと稼働率は一気に落ちます。
高稼働な時間帯を外してしまうとスケジュールまでもずれてしまいます。
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睡眠について
夏になると健康をテーマに振り返ることにしています。
時間がまとまって取れるので振り返りの時間としているのです。
健康については、長年「花山水清氏」の理論をベースに
実践しており、24時前には就寝する、規則正しく生活する
といった基本的なことを守るようにしています。
参考)http://www.interliteracy.com/philosophy/hanayama_s.html
睡眠についても下記を実践するようにしています。
https://www.hnym.jp/mail-magazine/385%E5%8F%B7-2018-11-1/
- 朝は必ず決まった時刻に起きる
- よく歩き、適度に発汗させる
- 昼寝を控える
- 夕方以降はカフェインをとらない
- 寝る直前に食べない
- テレビやスマートフォンなどを寝る直前まで見続けない
- 睡眠導入剤などの薬に頼らない
新書籍について
今回、新しく自宅で腰痛やひざ痛が治せるという書籍が
出版されることになりました。
ギックリ腰は数年に1度の割合で発生しており職業病だと
考えていますが、これも花山氏の理論モルフォセラピーを
もとに自分で治しています。
今回の書籍を読めば自宅で腰痛を治せる内容になっており
悩んでいる方には有益です。
個人的には自分の身体で実証済みなので推奨します。
過去に椎間板ヘルニアで手術をしなければならない人が
いました。
モルフォセラピーで治り手術をしなかったケースがあります。
書籍の帯に書かれたある「おかげで手術しないですみました」
というのはわたしの知り合いでも起こったことです。
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