【fjconsultants365日Blog:3,923投稿目】fjコンサルタンツ 藤原毅芳執筆
資格取ろうか
新卒、入社して5年が経った。
そろそろ社内の評価も固まってきている。
転勤、異動の辞令が同期にも来るようななってきた。
次は自分だろうか。
閉塞感という言葉の意味がなんとなくわかったように感じる。
次のステージに上がらなければ、という焦りも出始めた。
そろそろ資格でも、と検索している自分がいる。
↑これはフィクションです。
似たような感想の再現です。
27歳28歳の分岐点
27歳28歳には分岐点があると言われています。
資格取得や語学のスクールにはこの年代が多い。
仕事以外でも同級生の結婚式も増える時期でもある。
なんとなく、まわりから「ちゃんと考えろ」と言われているような
雰囲気を感じる時期。
そろそろ真剣に考えなければならないのかな、と思う時期なのです。
この時期に何をどのように考え、判断したらいいのだろうか。
その点を考えてみたいと思います。
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変える部分を間違わないこと
この時期によくある間違い。
それは転職という選択肢。
会社で評価されない、仕事の結果ぎ出ないことに対して転職という
選択をする人がいますが正しい選択なのでしょうか。
個人的には正しくないと思っています。
なぜなら、評価されないこと、結果が出ないことの原因は会社や
働く環境にあるわけではないからです。
(ブラック企業は環境要因なのでこの場合の転職は有効です)
他責にしない
評価されないこと、結果が出ないことを環境の責任にしてしまうと
課題を見失います。
ボトルネックは別の場所にあるからです。
環境を変えること、転職することで自分の実力は自動的には
上がりません。
環境が変わらなくても変わっても関係ないのです。
転職する、転職しないも関係ない。
ようするに自分が実力をつけることをするかしないか、だけです。
環境が変わればモチベーションは変わるのか
環境が変わればモチベーションは変わるのか。
それは変わります。
しかし、良い方向に変わるのか、わるい方向に変わるのかは
わかりません。
何が言いたいのかと言えば、モチベーションを上げるために
大きなリスクを取って転職する必要はないのでは、ということ。
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自分の中を変える
まわりの環境を変えなくても自分の中は変えられる。
そう考えています。
まわりの上司や先輩がマイナス思考であろうと、モチベーションが
低くても自分だけを変えることは可能です。
そんなことできない、と感じることもあります。
最初は簡単ではないかもしれません。
しかし、転職というリスクを軽々しく選択するくらいなら
まずは自分の中から変えてみたらどうか、という提案です。
大きな決断は意味がありますが、本質から外れるとその意味は
消滅してしまいます。
本質から外れないためにもまずは自分の中から変えることに
チャレンジしてみてください。