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グリーン・ツーリズムの目的は3種類ある

【fjconsultants365日Blog:3,949投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

体験する観光

旅行は景色を楽しみ、食事を堪能することがメイン。
ただそれだけでは、飽きてしまうことや、満足しない可能性があります。
特に旅行慣れしている人が増えていること、そもそも旅行の目的が変化して
いることが要因です。

今回は、旅行の中で「体験型ツアー」に注目し、農業体験をする
グリーン・ツーリズムについて取り上げていきます。

グリーン・ツーリズムとは

グリーン・ツーリズムとは具体的には

農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の
余暇活動です。
欧州では、農村に滞在しバカンスを過ごすという余暇の過ごし方が
普及しています。
英国ではルーラル・ツーリズム、グリーン・ツーリズム、フランス
ではツーリズム・ベール(緑の旅行)と呼ばれています。

という内容です。

その中に、グリーン・ツーリズムには2種類あり
・日帰り型
・宿泊型

に大きく分けられます。

日帰り型は、農業を体験することが目的になっており、長時間
農業体験をすることを目的とはしていません。
一度でも体験したい、体験させたいという要望を叶えるための
内容です。

その点、宿泊型は目的が違います。
本格的に農業を体験したいと考えているのです。
一時的にでも「農業だけ」に浸る時間を求めています。

その宿泊型グリーン・ツーリズムから得られるものも3種類あると
考えています。
・農家志望
・アーシング
・デュアラーの前体験

の3つ。

この得られる内容について深く考えてみます。

畑

農家志望

専業として農家になりたいと思っている人、農家として独立希望の人が
はじめての農家体験
をするのがグリーン・ツーリズムだと思います。

というのも、家庭菜園ではない規模感が経験できるからです。
見学、視察のつもりで農業体験をする人もいるのではないでしょうか。

週末に数日間だけ体験をしたり、移住を考えている人は、移住先を
検討するためにグリーン・ツーリズムを利用していると思われます。

土に触れる(アーシング)

農業は土に触れる絶好の機会です。
現代の生活では土に触れることのほうが少なくなりました。
そのため、「土に触れたい」という欲求が増しています。
地球のパワーを取り入れたいという希望も聞くようになり
・アーシング
・グランディング

という単語も耳にします。

健康法のひとつとして考えられており、旅行に行って農業体験をし
健康になって帰ってくる、という要望を満たすことになります。

畑

2拠点生活をする前に

2拠点生活をする人たちをデュアラーと呼んでいますが
デュアラーを希望している人がエリア探しにグリーン・ツーリズムを
利用することもあるでしょう。

土地勘がないところにいきなり家を借りたりするのはハードルが
高い。
そこに住んでいる人たちと交流するには、こうしたグリーン・ツーリズムは
最適なのです。

閉鎖的なエリアなのか、開放的なエリアなのかを判断するのに
住んでからでは遅すぎます。
損失が出ないために、事前の情報収集に活用できる内容なのです。

まとめ

体験する観光は今後も種類が増え、広がると予測しています。
体験に価値が発生しているからです。

その体験型観光には、目的や要望も細かく分かれており、
細かいニーズを満たすような内容に絞り込んだほうが良さそうです。

そのときに、ライフスタイルの変遷を見ておくこと。
どのようなライフスタイルが増えているのかがカギになるからです。
生活の多様化は世の中の流れです。
半歩先をつかむためにも、自分のまわりの人のライフスタイルに
興味を持つことは意味があるのです。
そこからグリーン・ツーリズムにつなげてもいいのではないでしょうか。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/