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コスト1/5で普及期スタート、仕事のプロセスが一気に変わる

【fjconsultants365日Blog:4,037投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

次の計画

通信規格「5G」が今年から普及時期スタートに
なりますが、次の6Gの内容が検討されてはじめています。

実現時期は2030年を目標にしています。
今から10年後。
内容は
・5Gの10倍高速
・同時接続機器数も5Gの10倍
・消費電力抑制
・セキュリティー確保
などとなっています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54573820Y0A110C2MM8000/

現在主流の4Gと比較すると6Gは
・スピード約1,000倍高速
となり、どこでも大量データを処理できる環境ができあがる。
AR、VRだけにとどまらないバーチャル空間が可能になります。
現実空間にバーチャル空間を組み合わせることが外でも
実現するのでしょう。
今から楽しみ。

スマホ

1個2円まで下がりコスト1/5

ICタグの価格が大幅に下がります。
今までICタグ1個は10円のコストでした。
これが2円まで下がります。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54575500Y0A110C2MM8000/

実に1/5。
ここまで下がれば、単価の低い商品へのICタグ導入が加速するはず。
使ってみたいと思っている企業は飛びつくのではないでしょうか。

このICタグは印刷技術でつくられており、一気にコストが下がったのです。

在庫管理改革が発生か

ICタグが導入されればリアル店舗では精算が一瞬で計算されます。
商品がいくつあっても瞬時に合計金額が表示される。
効率が上がります。

メリットはそれだけではありません。
流通、倉庫のプロセスが変化します。
大幅な変化です。

在庫管理が全自動に切り替わるでしょう。
在庫チェックが自動化されるだけでなく、精度が一気に上がり
完璧に近くなります。

・数えミス、計算ミスによる欠品も防ぐことができる。
・在庫量が減った瞬間に次に発注がかけられる。
・倉庫、出荷の人員を減らすことができる。
・誤出荷が減る。

企業規模にかかわらず実現が近づいてきました。
そうなると
ICタグによるIoT倉庫管理、IoT在庫管理、IoT出荷管理の
新規市場ができあがる。
新たな商品・サービスが出てくるでしょう。

製造改革も

ICタグを完成した商品につけるだけでなく、部品にも
装着すれば製造管理も簡単に可能になります。

製造プロセスにおけるロット数が瞬時に把握できること、
そこに労力、時間コストを付加すれば、製造途中の原価把握が可能。

つくり過ぎのムダ、製造のボトルネックが可視化される。
規模に関わらず生産性を追求した工場が運営可能になるのです。

まとめ

テクノロジーの普及はコストと関係があるのでコストが
低減されると普及が加速します。
コストが下がらなければ普及はしない。
有益、有用な技術であっても普及まで進まないことも
よくあることなので10年程度の時間は簡単に過ぎてしまいます。

ICがタグは15年以上前から注目されていましたがコストが
ネックで普及していません。
最近になってユニクロで導入されたのが目新しいできごとだったのです。
今回はコストが一気に1/5にまで下がるので注目しています。
普及してほしい技術です。