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市場縮小だから新規参入増で競争率高くなる

【fjconsultants365日Blog:4,040投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

Amazon参入で混戦状態へ

カジュアルな洋服(アパレル)の分野で新規参入が続いています。
カジュアルはユニクロが強いですがそこに客年からZOZOTOWNが
オリジナル商品で参入。

今年はAmazonが本格参入です。
Amazon Essentials
カジュアルなパーカー、カジュアルパンツなどが主流。
この商品群は安価ですが数が売れるボリュームゾーン。
Amazon参入で異種格闘技戦がさらに混戦状態に突入。

各社マーケットのシェアを取りに行く姿勢だと感じます。
それにしても各社、安値戦略でシェアを広げるつもり。
コストリーダーシップです。
安値でその分野の1位を狙う大手戦略。
わかりやすいですね。

スーツ

市場が縮小するから

異種格闘技戦になる理由のひとつは
・市場が縮小しているから
です。

縮小する中で、売上を伸ばすには異業種、異業界へと
参入するのが普通。

あらゆる業界でも発生しています。

死守することはできるのか

市場が縮小しているので
「現在の顧客を守り抜きます」
と考えいる人もいますが正しいのでしょうか。

他社に顧客を奪われないようにすることだけ注力して
売上は維持できるのでしょうか。

なぜか既存顧客だけで売上維持することはできません。
顧客も縮小しているからです。

発想を広げる

「死守する」と発言した瞬間に
・閉塞感
を感じます。

発言している本人も感じているのではないでしょうか。
身体が固くなるイメージです。

やわらかい、新しい発想が出てくるようにも思えません。
他社が入ってこないように御用聞きに徹する。
頻繁に接触する。

そうなると、どうなるのか。
顧客の方が「物足りなく」感じ始めるのです。
新しい提案がないと、飽きます。
飽きると、他の会社の提案がほしくなります。

死守するつもりが結局のところ、顧客を飽きさせてしまった。
これでは意味がありません。

まとめ

まじめな性格の人ほど、まじめに考えすぎる。
その傾向にあります。

柔軟な人は、「できる、できないを問わない」ので
顧客が求めているものを突き抜けて考えることができる。

「いいじゃん、お客様が求めているのなら、やってみよう」
と考えてしまう。

まじめな人ほど、コストが合わない、時間がない、完成するのか
わからない、自信がない、と考えすぎてしまう。

市場が縮小するのが前提な将来だと、競争が激しくなるのは
当然の成り行き。
競争とは他社と争うことでなく、「顧客に選ばれること」。
そこからいつも発想できること。
それが価値を生んでいきます。